肌の乾燥はなぜ起こるのか?

肌の乾燥とは?

まず肌の乾燥というのはどういう状態で乾燥してない肌というのはどういう状態かご存じでしょうか?
肌の正常な状態というのは肌表面の角層に水分が20%ある状態のことを言います。

 

つまりそれ以下の状態を乾燥肌というわけです。

角層って何??

角層とは角質細胞という細胞が約20種類重なってできています。
この角質細胞の間に細胞間脂質というものがありそれが肌の潤いを守ってくれています。

 

セラミドという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
実はこのセラミドがkの細胞間脂質の中での最重要物質なのです。

 

セラミド分子の間、間には水分がサンドイッチのように含まれており、この水分は湿度が例え0%でも蒸発しません。
わかりやすくいえば、周りが乾燥肌と叫んでいるときに赤ん坊は乾燥肌でしょうか?

 

これはほぼNOといえるでしょう。
これは赤ん坊のセラミドの量が大人の比ではないくらい多いことを意味しているのです。

 

ではなぜセラミドは減ってしまうのか?
それには三つの原因があります。

 

年齢による減少
間違ったスキンケアによる減少
クレンジングなど強すぎる洗剤によるケア

 

この三つはセラミドを奪う原因になります。
例えば周りで化粧をしない女性のほうが肌がきれいなんてことはありませんか?

 

これはクレンジングやスキンケアをしないからセラミドが無駄にへることを抑えている結果です。
つまり下手なケアはやらないほうがマシということにもなります。

 

しかしながら、現代では化粧をしなければいけない機会も多いですし、なかなかナチュラルメイクばかりというわけにもいかないと思います。

 

ですので、クレンジングなどの強い洗顔料を使わなければいけない人、ナチュラルメイクだけどスキンケアが間違っている人など今の方法を変えるだけで
ぐっと肌の衰えをストップできる可能性があります。

 

 

また、化粧をしない人やもう肌がちょっとダメージを負っている人でもここから挽回することも可能です。
次の記事では実際にどういったスキンケアが間違っていてどういうスキンケアがいいのかというところを更新していこうと思います。

 

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