ワセリンとは?
ワセリンというと最近万能感が強いものとして有名ですよね。さて、そもそも、ワセリンというのはなんなのかいまいちわからないという方もいるのではないでしょうか?
ワセリンとは何か?
ワセリンは石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもの。大部分は、分岐鎖を有するパラフィン(イソパラフィン)および脂環式炭化水素(シクロパラフィン、ナフテン)を含む。ワセリンという場合、一般的には白色ワセリンを指す事が多い。(wikiより引用)
さて、この説明をみたところで正直言ってよくわからないですよね。ぼやーっと石油系商品なのかなという感じで覚えていただければいいかと思います。
では、そんなワセリンは何がいいのかというと、ワセリンはそもそも、高純度に精製された石油であるのですが、これは保湿剤として作られました。
化粧水が肌内部まで浸透するのに対して、ワセリンは肌の表面、角質層表面にとどまり、肌内部までワセリンが到達することはありません。そういった側面から大人から赤ちゃんまで使える万能の保湿剤と言われています。
石油というとちょっと悪いイメージがつきがちですが、石油は言ってみれば化学製品ではなく自然由来、要するに天然成分です。こうするとよく聞こえてはこないでしょうか?
ワセリンで毛穴をなくす
さて、そんなワセリンですが、毛穴に効果があるのかというと、効果はあります。特に、乾燥肌の方は一度ワセリンを塗ってみるのもいいかと思います。
ただ、それとは反対にすでにオイリー肌であったり、肌にニキビなどの炎症がある場合には使用を控えめにしたほうがいいかと思います。
オイリー肌の方は油分の過剰になりますし、ニキビの原因は油分に起因するからです。
肌が弱い方やアトピー性皮膚炎の方の使用には不純物が少ない白色ワセリンを選ぶのがいいかと思います。といっても、最近のワセリンは大体が白色ワセリンなので特に問題はないかと思います。
肝心の使い方としては、
1.洗顔
2.化粧水・美容液の保湿
3.ワセリンを塗る
このような順番がおすすめです。