手ぬぐい洗顔とは?
昔から日本独特の手ぬぐい。
あなたは使ったことがあるでしょうか? この手ぬぐいの素材の名前は「晒」というものです。
晒(さらし)とは、白い木綿布で染めていない白布のことを指します。この晒、わかりやすいところで言えば、浴衣などに多く使われている素材で、布おむつなどもこの晒が用いられています。また、医療分野でもガーゼの代わりに使われることもあります。
以上の使い方から分かるように、晒は肌に優しい素材であることが分かるかと思います。そんな晒を使っているのが手ぬぐいなのです。
手ぬぐい洗顔のデメリット
手ぬぐい洗顔によるデメリットというのは特にありません。強いて言うならば洗いすぎ・こすりすぎです。どんな美容法でもそうですが、洗いすぎるたり、こすり過ぎたりすると肌の細胞が傷つきます。ですので、どんな洗顔法であれば必要最低限の力を見極めることが大切になります。
手ぬぐい洗顔の方法
準備編
手ぬぐいを水洗い&干しておく
買ったばかりの手ぬぐいは少し硬い状態です。ですので、洗剤や洗濯機などではなく水洗いを行います。入念にしておくなら二回ほどこの工程を繰り返しておくといいでしょう。
実践編
1.手ぬぐいでしっかりと固形石鹸を泡立てます。この固形石鹸は牛乳石鹸などの白い石鹸で余計なものが極力入っていないものを選びます。
2.泡がつぶれないように優しくなでるように洗っていきます。この時こすり過ぎないように注意しましょう。
基本的にはこれだけです。手ぬぐいは繊維が細かいので薄いメイクならばクレンジングいらずで落ちるほど効果が高いです。もちろん体にも使って構いません。手ぬぐいの能力は非常に高いですので、ぜひお試しください。